
28 mm 仕様は 33 mm 仕様と比較して静音性が更に向上しました。
テーブルタイプと座卓タイプの脚はセットになりました。





1日に数十件ほどメンテナンスで主要取引先である麻雀店などにお邪魔致しますが、
麻雀店においてのトラブル率NO.1はサイコロスイッチの動作不良です。
動作不良にも様々あり、押しても反応しなかったり、サイコロが勝手に回りだしたり、
蓋が開かなかったり、最悪なのはゲーム中に勝手に蓋が開いてしまうことです!!
もちろん、業務用途であってかなりヘビーな使い方ではありますが、、、
押したフィーリングは捨てがたいですが、これは機械式スイッチの宿命です。
タッチセンサー式スイッチの方が維持費がかかりません。

上昇式のサイコロパネルのもう一つのメリットは
牌の投入を落ち着いた動作で行えるため点棒などの異物混入を未然に防止しやすく
牌の投入時の音を軽減できることです。
また、万が一ゲーム中の誤操作でスタートボタンを押してサイコロパネルを上げてしまっても
捨て牌がそのままなので、ゲームの再開が可能です。
投入し忘れた鳴牌などは、2つの「スタートボタン」を同時押しすることでサイコロパネルの再上昇が可能なので安心してください。
軽量なので指で持ち上げることも可能です。
牌の投入の容易さは、もちろん蓋開閉式のほうが断然有利ですが、
スピード重視の業務用途向けです。
もちろん、弊社では業務用麻雀卓から流用した比較的廉価な家庭用麻雀卓もご用意しております。

他社製中国製ベースの麻雀卓を購入されたお客様が、思っていたよりも大きかった…という理由から
「スリム」シリーズへの買い替えのお客様も実際に増えています。
スペックや画像からでは判断が難しいですが、池袋より一駅の場所にショールームをご用意していますので
実際にご覧になっていただけます。
電車でお持ち帰りになられた強者もいらっしゃるほどです。(もちろんキャリアは持参されましたが…)
「スリム」シリーズが薄型である理由の一つに
電源ユニットを麻雀卓に内蔵せず、外部AC/DC電源アダプターを採用しているため
本体下の張出部が平坦でスッキリとしているという理由があります。
こたつの上に「スリム」を乗せて麻雀をされる方もいらっしゃるほどです。
大多数の全自動麻雀卓が本体下部の張出部に、基板や電源ユニットを内蔵しているので、その分厚みがあります。
また、電源コードが真下から出ているため直置きは断線してしまうためできません。
※他社製中国製ベースの麻雀卓の厚みはほとんどが 200 mm です。
張出し部も 140 mm あるので、トータルでは 360 mm に達します。
大柄な方には足元スペースが狭く、小柄な方にはツモなどの動作に圧迫感があります。


一見、華奢に見えるこの折りたたみシステムですが
他社製の折りたたみシステムよりも想像以上にしっかりとロックするので
グラつきも非常に少ないです。
折りたたみ式でなくても一本脚タイプの麻雀卓は業務用麻雀卓であっても多少のグラつきはあります。

点棒ケースを何かしらの加工を施さないで販売している
中国製麻雀卓の点棒ケース?(紙幣やカードを入れるためのケースだと思われます)の深さは
実に深く 90 mm ほどあるので点棒を取るのが大変です。
また、仕切りもなく、点棒とのサイズが合わないため
とても点棒ケースとしては使えるものではありません。

全自動麻雀卓の新機種が登場するたびに麻雀牌は大きくなりました。
25.0 mm > 25.5 mm > 26.0 mm > 28.0 mm と、段々と大きく、文字も大きく見やすくなりました。
今でこそ牌の文字の大きさは、20年前に比べてひと回り大きくなりましたが
実は、弊社が日本で一番最初に大きな文字の牌を販売したパイオニアであり
一番最初のオリジナル商品が「パステルニューワイド牌」という商品でした。
文字が大きく見やすく、そしてガン牌になりにくい牌でした。
当時、今はなき「ニュースステーション」で取り上げられたほどです。
牌が大きいメリットは、実際に長時間プレイするとわかりますが目の疲労が段違いに少なく
また、牌が崩れにくいのでチョンボになりにくいというメリットがあります。
※ 28 mm 仕様と 33 mm 仕様では牌のセット内容に違いがあります。
※ 28 mm 仕様のトランプ牌のご用意はありません。

33 mm 仕様でも 62 dB と優れた静音性を発揮しますが
28 mm 仕様は 57 dB と牌が小さくなったことで静音性が向上しています。


DCモーターの特徴は、
●ACモーターに比べ約半分の消費電力で省エネ
●モーターが小型でもパワーが強い
●モーターの振動が少なく静音性が高い
●全体的に小型・軽量設計のため設計の自由度が高い
●回転数の制御が容易なのでゆっくりした回転制御も得意
などがあります。
「スリム」シリーズが軽量・コンパクトな理由はDCモーターを採用しているためです。
デメリットとしては、コストがかかってしまうことです。






