
28 mm 仕様は 33 mm 仕様と比較して静音性が向上し
アモスレックス3でも採用された瞬間点棒収納システム「ポケット」を
アモスレックス3と同様に左右に2つ搭載し、プレイアビリティが更に向上しました。
また、サイコロカラーを標準的な赤と白に変更し視認性が向上しました。
テーブルタイプと座卓タイプはの脚はセットになりました。
「スリムプラススコア」では成型色だった枠のカラーを高級感のある塗装に変更しお手入れが容易になりました。
※33 mm タイプは「スリムプラススコア」として今後も併売していきます。




”ボタン操作不要・説明書を読まなくても瞬時に使える”に重きを置いて設計しています。
液晶方式の採用により、部品点数は少なく、操作不要で多くの情報表示を可能としています。
点数表示は、電源投入後 “ 1秒 ” で表示されるので持ち点の確認を素早く行え、素早くゲームを開始できます。
※他社製電波式麻雀卓は仕様上、読込・認識動作を行いますので表示まで10秒ほどかかります。
下2桁を省略せず6桁全て表示されるリッチな仕様なので点数が非常にわかりやすく
合計点棒数まで表示されるので、紛失時など、不足している点数の確認もできます。
ボタンレスにこだわった大きな理由の一つに順位が拮抗している際に
ボタン操作での得点差の確認を省くことで、他プレイヤーが「狙い撃ち」をされているような
不快な気持にさせないためという理由があります。

7セグメントディスプレイ方式を不採用とした理由には
コンパクトに設計ができる以外にも
7セグメントディスプレイの特性として
明るい場所だと輝度が足りず非常に見づらく
また、常時点灯している箇所から輝度落ちし
経年劣化すると表示に輝度ムラができてしまいます。
パーツの流通が安定しメンテナンス性に優れますので業務用途に向いています。



点棒の収納にもたついて他家に気を使ってしまったり、捨牌を見逃してしまったりしたことはありませんか?
そんな悩みを解消するのが 瞬間点棒収納システム「ポケット」です!
卓上に置かれた点棒を、各プレイヤーの「ポケット」から流し込めば、瞬時に点棒を収納できます。
「スリムスコア28」はアモスレックス3と同様に「ダブルポケット」を採用し
プレイアビリティが更に向上しました。
仕分けはゲーム再開後、落ち着いてから行えます。
天枠に「ポケット」が搭載されていることで枠の強度を心配されているお客様もいらっしゃいますが
十分な強度を確保しているので、今までに破損は1件もありません。
特許ライセンス取得済【第6764192号】

点棒ケースは電気抵抗で読み取りをしているタイプと違い金属部品に点棒が接触していないと
読み取りができない…なんてことはありません。
抵抗タイプの場合、1年ほどで読み取りが不正確になったりするので
接触部分の定期的なお手入れが必要です。
主点棒入れの幅は取り出しやすさを追求した結果
「スリム」「スリムプラス」シリーズの点棒入れよりも 5 mm 広い 75 mm としています。
手の大きな男性が4本の指を入れても窮屈になりません。
右側の点棒入れは余裕の 100 mm 幅です。

点棒箱は磁石でピッタリとくっつきます。
また、シンプルな形状なのでお手入れも容易です。

点棒内部にアンテナを内蔵しているので汚れたら簡単なお掃除だけで大丈夫です。
抵抗タイプのように端子の適期的なメンテナンスは必要ありません。
通常、点数表示機能付全自動麻雀卓の点棒は機械内部に落としてしまうと
全自動麻雀卓が磁石を使用しているという構造上、牌と一緒に拾い上げてしまいトラブルになってしまいますが
「スコア」シリーズ用の点棒は、非磁性体のため巻き込みトラブルがありません。
長年の販売実績と経験により、自社開発だから可能になったこだわりです。


USBポートの実装は設計段階ではしていませんでしたが
想定していたよりも点数表示システムが省電力で動作するということが分かり
余剰電力の活用として搭載しました。

DCモーターの特徴は、
●ACモーターに比べ約半分の消費電力で省エネ
●モーターが小型でもパワーが強い
●モーターの振動が少なく静音性が高い
●全体的に小型・軽量設計のため設計の自由度が高い
●回転数の制御が容易なのでゆっくりした回転制御も得意
などがあります。
「スリム」シリーズが軽量・コンパクトな理由はDCモーターを採用しているためです。
デメリットとしては、コストがかかってしまうことです。

他社製中国製ベースの麻雀卓を購入されたお客様が、思っていたよりも大きかった…という理由から
「スリム」シリーズへの買い替えのお客様も実際に増えています。
スペックや画像からでは判断が難しいですが、池袋より一駅の場所にショールームをご用意していますので
実際にご覧になっていただけます。
電車でお持ち帰りになられた強者もいらっしゃるほどです。(もちろんキャリアは持参されましたが…)
「スリム」シリーズが薄型である理由の一つに
電源ユニットを麻雀卓に内蔵せず、外部AC/DC電源アダプターを採用しているため
本体下の張出部が平坦でスッキリとしているという理由があります。
こたつの上に「スリム」を乗せて麻雀をされる方もいらっしゃるほどです。
大多数の全自動麻雀卓が本体下部の張出部に、基板や電源ユニットを内蔵しているので、その分厚みがあります。
また、電源コードが真下から出ているため直置きは断線してしまうためできません。
※他社製中国製ベースの麻雀卓の厚みはほとんどが 200 mm です。
張出し部も 140 mm あるので、トータルでは 360 mm に達します。
大柄な方には足元スペースが狭く、小柄な方にはツモなどの動作に圧迫感があります。
点数表示機能付麻雀卓の主なサイズは
業務用麻雀卓で 920 mm 家庭用麻雀卓でも 900 mm ほどあります。




1日に数十件ほどメンテナンスで主要取引先である麻雀店などにお邪魔致しますが、
麻雀店においてのトラブル率NO.1はサイコロスイッチの動作不良です。
動作不良にも様々あり、押しても反応しなかったり、サイコロが勝手に回りだしたり、
蓋が開かなかったり、最悪なのはゲーム中に勝手に蓋が開いてしまうことです!!
もちろん、業務用途であってかなりヘビーな使い方ではありますが、、、
押したフィーリングは捨てがたいですが、これは機械式スイッチの宿命です。
タッチセンサー式スイッチの方が維持費がかかりません。

上昇式のサイコロパネルのもう一つのメリットは
牌の投入を落ち着いた動作で行えるため点棒などの異物混入を未然に防止しやすく
牌の投入時の音を軽減できることです。
また、万が一ゲーム中の誤操作でスタートボタンを押してサイコロパネルを上げてしまっても
捨て牌がそのままなので、ゲームの再開が可能です。
投入し忘れた鳴牌などは、2つの「スタートボタン」を同時押しすることでサイコロパネルの再上昇が可能なので安心してください。
軽量なので指で持ち上げることも可能です。
牌の投入の容易さは、もちろん蓋開閉式のほうが断然有利ですが、
スピード重視の業務用途向けです。
もちろん、弊社では業務用麻雀卓から流用した比較的廉価な家庭用麻雀卓もご用意しております。

一般的な全自動麻雀卓の高さは業務用脚を流用しているため
ほとんどが 76 cm 以上で、中には 79 cm というものもあります。
「スリムシリーズ」は家庭用向けのため専用設計としています。
少しでも低くした理由は、日本では室内では靴を履かないためです。
一般的な家庭用椅子の座面高の平均は 42 cm 前後です。
この場合の「スコア」シリーズとの差尺※は 33 cm です。
「スリムシリーズ」は差尺まで考えてデザインしています。
これが家庭用と謳う理由のひとつです。
※差尺(さじゃく)とは:[テーブル高]ー[座面高]のことで、身長差にもよりますが、一般的に 30 cm 程度が良いとされています。
最適な差尺は、【身長×0.55】÷3で求められます。
■身長150cmの方の場合、150 × 0.55 = 82.5 82.5 ÷ 3 = 27.5 となり27.5 ± 2 cm 前後となります。
■身長160cmの方の場合、160 × 0.55 = 88.0 88.0 ÷ 3 = 29.3 となり29.3 ± 2 cm 前後となります。
■身長170cmの方の場合、170 × 0.55 = 93.5 93.5 ÷ 3 = 31.1 となり31.1 ± 2 cm 前後となります。

一見、華奢に見えるこの折りたたみシステムですが
他社製の折りたたみシステムよりも想像以上にしっかりとロックするので
グラつきも非常に少ないです。
折りたたみ式でなくても一本脚タイプの麻雀卓は業務用麻雀卓であっても多少のグラつきはあります。

全自動麻雀卓の新機種が登場するたびに麻雀牌は大きくなりました。
25.0 mm > 25.5 mm > 26.0 mm > 28.0 mm と、段々と大きく、文字も大きく見やすくなりました。
今でこそ牌の文字の大きさは、20年前に比べてひと回り大きくなりましたが
実は、弊社が日本で一番最初に大きな文字の牌を販売したパイオニアであり
一番最初のオリジナル商品が「パステルニューワイド牌」という商品でした。
文字が大きく見やすく、そしてガン牌になりにくい牌でした。
当時、今はなき「ニュースステーション」で取り上げられたほどです。
牌が大きいメリットは、実際に長時間プレイするとわかりますが目の疲労が段違いに少なく
また、牌が崩れにくいのでチョンボになりにくいというメリットがあります。
「スリムスコア28」の牌は、多くの麻雀店と同一デザインですので違和感なくゲームを開始できます。
※ 33 mm 仕様は「スリムプラススコア」となりますのでご注意ください。
※ 28 mm 仕様と 33 mm 仕様では牌のセット内容に違いがあります。
※ 28 mm 仕様のトランプ牌のご用意はありません。

33 mm 仕様でも 62 dB と優れた静音性を発揮しますが
28 mm 仕様は 57 dB と牌が小さくなったことで静音性が向上しています。






