弊社は、全自動麻雀卓の分野で30年以上の実績を持つ企業です。
創業黎明期から麻雀店への全自動麻雀卓の販売と保守管理業務に携わり、現在でも全国の主要な麻雀チェーン店でトップシェアを誇っています。
アルバンは長年にわたり、大洋技研株式会社が製造するAMOS製品を広く普及させてきたため、アルバン自身がAMOSの製造元だと誤解されることがよくあります。
しかし、アルバンはあくまで大洋技研の一次代理店であり、重要なパートナー企業という関係です。
オリジナル商品「忍者」シリーズや、「マーテルヴォイス」、全自動麻雀卓としては初の白い枠を採用した「AMOS JOY」など、自社ブランド製品を展開するにあたり、大洋技研からOEM供給を受け販売していました。
また、アルバンのオリジナル家庭用全自動麻雀卓「スリム / Slim」シリーズは、2016年から販売を開始しました。
今でも画期的な折りたたみシステムを搭載し、「軽く、薄く、低消費電力」をテーマにラインナップを展開しています。
長い歴史と豊富な経験に裏打ちされた、製品の販売だけでなく、保守・管理まで一貫してサポートする体制がアルバン最大の強みと言えます。
近年、麻雀卓の性能差はほとんどなくなってきていますが、業務用と家庭用では設計思想に違いがあります。
業務用麻雀卓は、その名の通り雀荘などで使用されることを想定しており、ゲームの回転率向上と高い耐久性を重視して作られています。
自動で牌を配る機能(自動配牌)や、ドラ表示牌が自動でめくられる機能など、よりスピーディーなゲーム進行を助けるための工夫が随所に凝らされています。
また、一日に何十回と使用されることを前提としているため、頑丈な構造になっています。
一方、家庭用麻雀卓は、自宅での使用を目的としており、主に静音性とコストパフォーマンスが優れています。
家族や友人とリラックスして楽しむために、牌の攪拌や山積みの音を抑える静音設計が施されているのが大きな特徴です。
また、業務用に比べて部品点数を減らすことで製造コストを抑え、より手頃な価格で購入できるように工夫されています。
このように、どちらの麻雀卓も優れた性能を持っていますが、使用する目的や環境に合わせて選ぶことで、より快適に麻雀を楽しむことができます。
「スリム / Slim」シリーズと「アモス / AMOS」シリーズは、どちらも日本のメーカーによって設計された全自動麻雀卓ですが、それぞれ異なる背景とコンセプトを持っています。
「スリム / Slim」シリーズは、株式会社アルバンが自社で企画・開発したオリジナル麻雀卓です。
家庭用全自動麻雀卓というジャンルが確立する以前から、個人のユーザーからの声を積極的に取り入れ、単なる製品提供にとどまらない、市場のニーズを深く反映した商品として誕生しました。
麻雀卓のスペシャリストである私達の「こういう商品が欲しい」という思いが結実し、2016年に初代「スリム」が満を持して販売開始されました。
「薄さ」「軽さ」「静音性」「低消費電力」という独自のコンセプトと、ユーザービリティを最優先したデザインは、現在に至るまでシリーズに脈々と受け継がれています。
一方、「アモス / AMOS」シリーズは、大洋技研株式会社が製造している麻雀卓です。
当初は業務用全自動麻雀卓として、樹脂メーカーの強みを活かした軽量でシンプルな構造の全自動麻雀卓を製造していました。
現在でもその強みを活かし、「自動配牌機能」や「ドラ表示機能」など多機能な麻雀卓においても、重量を抑えた設計となっています。
アルバンは、大洋技研が公式ショップを開設する以前から、長年にわたり業務用AMOS製品の普及・改良・フィードバックに貢献してきました。
このように、両シリーズは開発元やコンセプトに共通点も違いもありますが、どちらも快適な麻雀体験を提供するために日本の技術が注ぎ込まれた製品です。
フローチャートをご用意いたしました。
「スリム / Slim」シリーズの【おすすめSlimシリーズの選び方ガイド】
を参考にしてお好みの一台を探してみてください。
また、より詳細な【全自動麻雀卓の機能比較】も御覧ください。
お支払い方法にクレジットカードを選択すると、最大24回までの分割払いも可能です。
全自動麻雀卓には、購入から1年間は無償のサポートが付いています。
万が一、輸送中の振動や予期せぬトラブルが発生した場合でもご安心ください。
ほとんどの初期トラブルは電話で解決することが可能ですが、電話での解決が難しい場合は、サポートスタッフが対応します。
・東京近郊の場合: 訪問メンテナンスが可能です。【メンテナンスエリアを確認】
・訪問エリア外の場合: 宅配便で本体を送っていただくことになります。本体が軽く、梱包箱も宅配便で送れるサイズのため、比較的簡単に手続きができます。
2年目以降は有償とはなりますが、引き続きサポートを受けることが可能です。
購入から年月が経った後でも、安心して使い続けられるよう、しっかりとサポートします。
全自動麻雀卓の設置には、卓のサイズだけでなく、椅子やサイドテーブルを設置するスペースも考慮する必要があります。
卓を囲んで4人が座る場合、最低で直径約 200cm の円が描ける広さがあれば、快適にプレイすることが可能です。
これは、卓本体の幅(約80-90cm)に加え、各プレイヤーがゆったりと座るスペースを確保するための目安となります。
椅子を新たに用意する場合、ギター椅子のような可動肘掛タイプの椅子を用意すると、利き手側の肘掛けを上げることにより肘掛けが卓に当たらなくなるため、腕をより前に伸ばしやすくなり、ツモの動作が非常に楽になります。
購入前に、設置予定のスペースを正確に測り、十分な広さが確保できるかを確認しておきましょう。
家庭用全自動麻雀卓の動作音は、当社調べでは60dB(デシベル)程度です。これは、日常会話やテレビの小さめ音量とほぼ同じくらいです。
そのため、機械の動作音よりも、プレイ中の興奮した声や笑い声の方が大きく聞こえることが多いです。
打牌や、牌を晒す際に優しく丁寧に行うことも大事です。
また、理牌の際に音や傷を防止する「消音マット」も有効なアイテムです。
少しでも音を抑えたい場合は、牌を卓に投入する際に、優しく落とし込むなどの工夫をすることで、さらに静かに楽しむことができます。
全自動麻雀卓の保管についてですが、基本的に卓を立てかけて保管することはできません。
枠が床に接すると、破損や変形の恐れがあるためです。
推奨はしませんが、どうしてもという場合は、ビーズクッションなど柔らかいものの上に置くようにしてください。
折りたたみタイプは、麻雀卓が床から浮いている状態になるため、縦にしての保管が可能なのです。
全自動麻雀卓は牌が偏るという話を聞くことがありますが、何度もテストを繰り返し検証した結果、その再現性は低いことがわかっています。
むしろ、牌の偏りは個人の打ち筋や、プレイ中の習慣による影響が大きいと言えるでしょう。
ただし、麻雀卓の構造上、最初に投入された牌が最初に積まれやすいため、それが偏りのように感じられることもあります。
気になる場合は、牌を投入する前に手で洗牌することをおすすめします。
買い取りについて
原則として、弊社取り扱い製品の現行機種または1世代前の機種のみ買い取りを行っております。
ただし、付属品の有無や製品の状態によって買い取り金額は異なります。
また、古物商の規定により、お客様がご購入された際のレシートなどの証明書が必要となりますので、ご確認をお願いいたします。
現行機種以外の麻雀卓につきましては、ネットオークションやフリマアプリなどに出品された方が、より高い価格で売却できる可能性があります。
処分について
麻雀卓の処分に関しましては、東京近郊であれば対応可能です。
ただし、地域や麻雀卓の種類などにより別途お見積もりが必要となりますので、詳細はお問い合わせください。
お客様ご自身で処分される場合は、自治体によって処分方法が異なる場合がございます。
お住まいの地域の自治体にご相談いただき、適切な方法で処分を進めてくださいますようお願いいたします。